どうして、寮の修繕が始まったのか?

高橋忍です。
どうして、寮の修繕が始まったのかを説明するために、過去に「みんなでつくるブログ」に掲載したものを、転載します。順番は不同です。これから徐々に転載していき、最新の記事もアップしていくようにします。


まずは、4月26日の日記からです。

高橋忍@2年6組です。

 昨日、学校環境整備分科会(仮)を行いました。仮の名前から「自由の森再生プロジェクト」と新しく名前がつきました。この議事録は別途アップするとして、今、緊急で取り組むべき、寮の修繕について報告します。

 男子寮であった「南寮と西寮(現在は閉寮)」を、至急修繕する必要があります。その理由なんですが、夏期休暇中(8月2日〜16日)の間に、花まる学習会(80名予定)http://www.hanamarugroup.jp/とエルムアカデミー(100名予定)http://elm-ac.jp/という学習塾が2箇所、夏期合宿のために利用してくださいます。子ども達だけではなく、保護者も一緒とのこと。学習塾では、今まで温泉地で合宿を行ってきましたが、自由の森学園には教室と自然があるという魅力があり、今回の話に至りました。

 自由の森学園としてのメリットは少なくなくありません。(合宿の話が出た時には、鬼沢さんが小躍りしていたのが、眼に焼き付いています。ホント!)

【メリット】

 1、自由の森学園に関心をもってもらう機会となり、入学希望者がでてくれるかもしれない。

 2、眠っている施設から収入を産む。

 とはいえ、子ども達がいなくなってみると、寮の傷みが目立ちます。自由の森学園のイメージアップのためには、子ども達に気持ちよく使ってもらうために、8月2日までに手入れをしないといけません。(逆にイメージダウンしてはどうする!)

 また、学習塾の夏期合宿のためだけではありません。現在、西・南寮は使っていませんが、少しでも子どもが増えれば、すぐに開寮する必要があります。なので、長い目で考えても手入れが必要なのです。

 学校校舎のリニューアルは大規模で、プロが企画せざるを得ません。でも、寮の手入れは家庭の延長のようなところもあります。費用は学校で出しますが、コスト削減のために、素人保護者中心で作業をして欲しいとのこと。(大友理事長のリクエスト)とはいえ、どうすれば効果的なのかはプロに見て欲しいので、保護者の茂木さんに依頼して案を立てていただく予定。

 ついては、寮修繕作業に協力してくれる方を募集します。たぶん、作業は7月の土日に行うでしょう。詳細はまだこれからです。5月9日にお声を掛けますので、よろしくお願いします。

 で、寮の状況が、どんな感じかというと(携帯で撮ったので、手ぶれていてごめん)

落書きが何箇所かあります。落書きだらけという状況ではないので、ご安心を

水回りは、湿気のため、壁紙が剥がれています。ペンキも剥がれています。
壁のボードはあちらこちら穴ぼこがあります。
土手側は、湿気が多く、カビていて、壁紙が傷んでいます。

子ども達なりの応急処置ですが、新聞紙では・・・