エールを送る

 いつも、いろいろなことをやっている学校だから、また重なりました。7月25日は、学校説明会@東京なのです。今回だけじゃない。先日の3連休には、埼玉アリーナでの私学フェアと、別の日は市民講座と重なったりもしました。それに、これからは、財政勉強会があったりもする。そういった数々に参加できないのは、寂しいと感じます。


 でもね、寂しいなんて贅沢なことですね。25年間、今までされたことのなかった寮リニューアルに立ち会うことができたし、たくさんの保護者のみなさんに知り合うことができました。寮のことがなければ、お話する機会がなかった方々がたくさんいます。


 それに「学校に関わる」あるいは「親同志が関わる」チャンネルがたくさんあるのはいいことだと思うのです。関わり方の方法が一つしかないと、接点を持つこたとができない人もいるでしょう。いろいろな居場所があっていいんだと思う。離れた場所で違うこともしてもエネルギーは繋がっている。一つ一つの取り組みが絡み合って、太い幹になって、学校を前向きに進める力になるんだと思う。そういうわけで、寮リニューアル以外の取り組みも全部成功するように、エールを送りたい。


 「学校をつくりつづける」番外編をつくっていいのなら(いや、本気で作る気はないけど)、私は、保護者たちを描きたい。気持ちよく貢献してくれています。作業に参加できなくても、雑巾を送ってくれた方。あるいは、一日だけのつもりだったはずなのに「また来たくなりました」と謙虚そうに言ってくれた方。みんな、学校が好きだからなんだよね。親たちも学校をつくりつづけているのです。