きれいだったぁ。

 高橋忍です。
 プロジェクトXの続きは、また今度書くとして、先に報告があります。

 
 今日、エルムアカデミーのみなさんが、入校され、その開会式におじゃましてきました。


 総勢60名ぐらいのようです。メインは中学生たち。この子達が、二つの団に別れて活動。高校生も参加していて、先輩としてフォローをするのが役目。自由の森学園にも、もちろん、中学生がいるわけなんだけど、日頃、高校2年を見ている私には、とてもかわいく思えました。


 ちなみに、2日からは、花まる学習会が、利用してくれていました。こちらは、小学生達だったので、「かわいかった」と、食堂の泥谷さんの感想。鬼沢さんが、林業の授業をしてくれて、実際に山に入り、伐採を体験。子ども達は、大喜びだったとのこと。


 さて、話はエルムにもどって
 開会式では、私も挨拶をさせてもらいました。反応が良さそうな子ども達だったので、一方的に話をしないで、質問をしてみました。
「もう(寮の)部屋に入った?」
一斉にうなずく
「どうだった?」
と、尋ねると、
「きれいだったぁ」
と、子ども特有の少し伸ばした声で、これまた一斉に答えてくれた。
うれしかった。この声を聞くことができれば、他に何もいらないと思った。


 なお、エルムアカデミーの夏合宿のスローガンは、「生まれ変わった自分を解き放て Legendary eight days」それは大きな横幕に書かれていました。今年の夏合宿は、伝説と呼ばれるぐらいにすばらしいものにしたいということらしい。子ども達が頑張っている様子が伝わってきて、いい瞬間に立ち会うことができたと感じました。