「子どもたちの育ち合い 現代の思春期・青年期を考える」エルムとの合同市民講座

 高橋です。ども。
 昨日、都心ブロックとエルムアカデミー父母の会の合同の市民講座がありました。
 今年は宣伝期間がなかったので、参加人数が少ないかな?と心配しましたが、ふたを開けると後ろの席までびっちりでした。
 タイトルは、「子どもたちの育ち合い 現代の思春期・青年期を考える」パネリストは、我が鬼沢さんとエルムアカデミーの教員・坂口さん、コーディネーターはエルムの矢沢さんでした。
 このブログをずっとお読みの方はご存知のように、エルムアカデミーさんは、自由の森学園を夏合宿で使ってくれているところ。単に「場所」というつながりだけではなく、考え方で共感できるところが多く、昨年より、一緒に市民講座をしています。
 さて、この日の鬼沢さん、体の調子が悪い。前の日から熱があったとか。顔色が優れない。とはいえ、話し始めれば、いつもの鬼沢さんが戻ってくる。
 やりたいこと探しに執着してしまうこと、自己肯定感のなさなど、現代の思春期の特徴が語られる。そんな中、自由の森学園の保護者が一番印象的だったのは、「教員の育ち合いはどうしているか?」という質問だったのではないでしょうか。ベテランぞろいになってしまった(長所短所あり)自由の森に比べ、エルムアカデミーは、常に若い教員が入ってくるので、育成はミッション。若い教員を成長していくためのことを合わせて実践している。授業向上プロジェクト(だったかな?)では、授業を録画して、それをみんなで検討しているとか。なーるほどです。
 質疑応答の時間が長いともっと面白い話がでてきた気がします。
 懇親会用には、自由の森の食堂から食パンを差し入れ。何もつけなくてもおいしいのだけれど、ピーナツバターとジャムもどっさり持ち込みました。自由の森の保護者でも初めて食べた人ありで、感動でした。
 

 そうそう、この日の話は、あとでテープ起こしされて、ブックレットにする予定とか。出来上がりましたら、ご希望の方にお分けしますね。