災害地の子どもたちのために 蟹江杏さんよりの呼びかけ
この度の地震に関して、11期生の蟹江杏さんより、呼びかけが来ています。
可能でしたら、下記を自由の森の関係者やお知り合いに転送していただくと幸いです。
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今回の東日本巨大地震の被災地 福島県の相馬市の教育委員会のかたに、
親しい友人がいます。ずっと小学校の校長先生をされていたかたです。
その方から、私が絵本や絵を描く仕事だということで、お願いがありました。
いま子供達は避難場所にいます。
長期戦が予想され、食べ物、毛布などはもちろんなのですが、今後の子供達は精神的ストレスが心配です。
そこで、画材、読みふるした絵本でよいので、寄附したいです。
図書館や学校はなくなってしまいました。もちろん、街の本も消えました。
私の絵本の出版元のアスラン書房さんなど、寄附してくださることがきまりました。
私が窓口となりますので、是非絵本、画材の寄附をご協力お願いいたします。
画材支給は企業と今交渉中です。
子供達の笑顔が少しでももどれば、街の力となるはずです。
今は食料 水 毛布ですがしばらくするとかならず精神的なケアが必要とされます。
私は、表現する人間の一人として、絵や音楽、芸術が子供達のたすけになると信じています。
その時すぐに対処して少しでも助けになるためにいまから動きたいのです。
お手元の絵本や画材を下記の住所までご送付願います。
皆様のご協力よろしくお願いいたします。
(窓口)
蟹江杏 LA.TATAN舎
東京都日野市石田435
anzu_kanie.@docomo.ne.jp
FAX:03-3886-5515
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蟹江杏です。相馬市の絵本と画材の寄附の件で、ご報告です。
相馬市の教育委員会の佐藤史生先生というかたが窓口となってくださっています。
今日、教育委員会と児童心理の先生達ではなしあっていただいて、その状況で、絵本や画材が必要になったときにすぐに送り出せる体制をこちらも整えることになりました。避難所の子供達の人数も明日報告がきます。一時、こちらの倉庫にあずかって、送りだします。まずは食料と水の確保なのですが、おそらく数週間、一ヶ月すると、子供達のストレスや精神的ケアが必要になると、教育委員会もお考えのようです。佐藤先生はものすごく絵本と画材について喜んでくださっていて、こちらもがんばりますといっておられました。
すでに企業をふくめ数件の寄附のお問い合わせがありました。ありがとうございます。引き続き受付ますので、よろしくお願いいたします。