公開研 あらためて壁画を見つめる



 21、22日と公開研でした。自由の森学園では、東京よりも秋の訪れが早い。木々が色づいています。21日は、晴れ渡り、色が冴えて見えました。

 
 さて、この日、私の注目は、壁画です。松井エイコさんが、25年前に描いた作品を正面から見つめることです。写真をアップさせてもらいます。本当にきれいな写真をご覧になりたい方は、下記のサイトをご覧くださいませ。
http://www.gei-shin.co.jp/comunity/09/index.html
 私の写真は、写真撮影には向かない天候なのに、チャチャっと撮ってきたものです。それから、学校教育の場では、著作権は緩和されるとのことですが、作品のみをこうやって撮影するのは気が引けるところ、事後にはなりますが、ご本人に了解のお手紙を描きたいと思います。了解がとれるまでは、うんと小さいサイズにしておきます。ご住所はわかりました。了解うんぬんよりも、松井エイコさんに手紙を書くことができることに、わくわくしているのですが。結果はいずれご報告いたします。



1階 「これからへ向かう時」
それぞれの登場人物は、自分のするべきことを見つけて、自信を持っているような。真ん中は誰ですか?教員なの?



2階 「初めての自立へ」
初めての自立・・・2階にあるのだけど、実際は、これが1作目だとか。回りが躍動している中、真ん中には白い人。これから色がつくということ?この学校での学びが、自立への階段ということなのだろうか



3階 「未来への広がりを求めて」
なぜだか、ネクタイ姿の人もいるのが、おもしろい。これは、社会を見ているのだろうか?親?それとも、未来の自分?


壁画の前に、椅子を置いてくれないかなぁ。そうしたら、たまにそこに座って眺めるのに。